日本のプール付きの病院

日本のプール付きの病院。 病院というと、患者に薬を出し、注射をうち、手術を行う場所というイメージがあるだろう…

タグ: 日本,病院,プール

発信時間: 2017-01-25 13:07:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

病院というと、患者に薬を出し、注射をうち、手術を行う場所というイメージがあるだろう。しかし日本の一部の病院はプールにより、患者のリハビリを促進し、高い効果をあげている。

生命時報の調べによると、愛知県の愛知医科大学病院はプールが妊婦の順調な出産を促すことに気づき、300平方メートルの中型プールを設置した。通年25−27度の水温を維持する。産婦人科医は妊婦の診療で、体力が不足していることに気づけば、病院のプールでリハビリ専門医と管理員の支援を受け、泳ぎで体を鍛えるように提案する。同病院の妊婦は順調に出産でき、赤ちゃんの免疫力も高まる。このプールは妊娠6ヶ月以上の妊婦が毎週訪れる場所になっている。

同病院はその後、プールの健康への重要性を意識し、小児科でもプールで泳ぐよう提案するようになった。多くの未熟児、喘息などの疾患を持つ子供はプール療法により、健康を取り戻していった。同病院はさらに関節炎、頚椎症、その他の慢性疾患の患者に目をつけた。リハビリ専門医は患者の具体的な状況に基づき、合理的な運動の強度や泳ぐ姿勢をアドバイスする。またプールのそばには各種リハビリ機器があり、泳ぎ終わった後に普段のリハビリに励むことができる。

効果が理想的なため、日本の各大病院もこれにならっている。一部の有名な病院は医療プールを設置し、1時間当たり900円で提供している。多くの患者はプールで健康を取り戻した後も、日常生活で泳ぎ続けている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月25日

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