豪州政府観光局、「中国は最も価値ある観光市場」
豪州政府観光局、「中国は最も価値ある観光市場」。 豪州政府観光局はこのほど北京で、「中豪観光イヤー」中国市場始動式を開いた…
タグ： 豪州,観光,中国
発信時間： 2017-03-06 13:52:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
豪州政府観光局はこのほど北京で、「中豪観光イヤー」中国市場始動式を開いた。中国人俳優の呉秀波が、2017年中豪観光イヤー豪州観光大使に就任した。スティーブン・チョーボー貿易・観光・投資大臣は「豪中観光イヤーは両国間の緊密な関係を見守り、中国市場の豪州観光業発展に対する重要性も浮き彫りにした。両国の観光面の協力の継続、貿易・スポーツ・文化・社会・学術などでの幅広い交流は、両国関係のさらなる緊密化を促進する」と述べた。
同大臣は「豪州にとって、中国は最も価値ある観光市場だ。中国は2020年までに、豪州に130億豪ドル以上の観光収入をもたらす。昨年だけでも中国人客120万人が豪州を訪れた。この数は豪中観光イヤーの期間中に、さらに増えると予想している」と話した。
豪州と中国は二国間の観光発展を促進するため、一連の便利な措置を打ち出している。これには中国のパスポートを持つ観光客を対象とする、10年マルチビザの試験的発給が含まれる。ビザ取得者は観光やビジネスを目的に訪問できる。さらに両国の航空サービス市場で、歴史的な意義を持つ「領空解放」協定が結ばれた。これは両国間の便数の制限が、全面的に取り消されることを意味する。他にもオーストラリア航空は今月より、北京発シドニー着の航空便を再就航する。
豪州政府観光局のオサリバン局長は「これらの節目となる意義を持つ市場開拓措置により、中国人客の豪州訪問が便利になる。同時に豪州は中国人客にとって、魅力的で競争力を持つ目的地になる。豪州政府観光局はフリープランの観光客をターゲットとし、世界で最も魅力的で忘れがたい目的地である豪州の、独特の魅力をアピールし続ける」と述べた。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2017年3月6日
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