日本の漫画『NARUTO -ナルト-』には多くのファンがおり、漫画に登場する「結印」や「忍者走り」は多くの人に真似されている。
そこで問題だが、作品の中の走るときに手を後ろにやる「忍者走り」は本当に速く走れるのだろうか。
研究者は3人の被験者に36メートルを走ってもらった。まずは普通の走り方で3回テストし、休憩後に「忍者走り」で3回テストして平均タイムで2通りの姿勢のスピードを比較するという実験である。
「忍者走り」の実験では、被験者に『NARUTO -ナルト-』で忍者が着ているジャケットを羽織ってもらい、闘志を燃やしている雰囲気を出してもらった。
最終結果を見ると、被験者3人ともが「忍者走り」の方が遅かった。
「忍者走り」は難しいようで、被験者は「足が胸に当たりそうで、距離がもう少し長ければ無理だった」、「漫画の中では手が揺れないが、やってみるとバランスを保つのが大変だった」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月7日