イギリスの『デイリー・メール』の3月19日の報道によると、イギリスの55歳のテレビ局司会者マーク・デザンさんはこのほど、セボルガ公国の選挙に立候補した。当選すれば、彼はセボルガ公国の王子になり、「セボルガ公国の大公」という栄誉ある称号を得ることになる。セボルガ公国はイタリア北西部のリグーリア州にある小さな村で、1960年代に独立を宣言した。

選挙は現地時間4月23日に行われ、200人の有権者が投票に参加する。マークさんのライバルは現在の大公であるマルチェロ一世（写真）。マルチェロ一世は商人で、ボートの大会で優勝したこともあり、2010年に当選した。しかし王位は世襲されないため、7年に一度選挙が行われる。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2017年3月21日

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