グリニッジ標準時5月7日午前11時、第4回ウイングス・フォー・ライフ・ワールド・ランが世界58カ国で始まり、15万5288人のランナーが同時にスタートした。イベントで集まった680万ユーロ(約5138万元)は脊髄損傷のリハビリ研究への支援に充てられる。
昼間のブラジリア、夜のメルボルン、40度の高温のドバイ、蒸し暑い夜の台南市、雹が降るスロベニアでも、ランナーが同時刻にスタートした。会場に行けないランナーは携帯電話のアプリを通してマラソンに参加し、エジプト、インド、ポルトガルなどで自分のコースを走る人がいた。
2014年の開始から4回目を迎える同イベントにはこれまでに世界の43万5000人が参加し、2060万ユーロの募金が集まり、総距離は420キロに達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月11日