国連報告:世界人口は2023年に80億人突破

国連報告:世界人口は2023年に80億人突破。

タグ: 国連 世界人口 2023年 80億人

発信時間: 2017-06-23 09:48:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

国連人口部の推計によると、世界人口は2023年に80億人の大台を突破する見通しであることがわかった。そのほか、高齢化問題が深刻化しており、世界の60歳以上の高齢者人口は2018年に初めて10億人を超え、2050年には20億人に達すると予想。

イギリスのガーディアン紙によると、国連は6月21日に世界人口の最新統計を発表した。それによると、2050年には世界人口の増加の半数をサハラ砂漠以南のアフリカ地区の人が占め、同地区の出生率が世界のその他の地区を大幅に上回る状態は続くという。

インド、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、パキスタン、エチオピア、タンザニア、米国、ウガンダ、インドネシアの9カ国の人たちが世界人口の増加の半数を占める。2050年の国別人口の上位20国のうち、7カ国がアフリカの国になる。

一方、欧州諸国の出生率は人口置換水準より低く、大規模な移民がなければ欧州の人口は間違いなくマイナス成長になる。

国連人口部の責任者のジョン・ウィルモス氏は、「出生率が低く高齢化問題があある国において、移民は人口増加の主な源となり、ある状況下では人口減少を避けられる」と話している。

報道によると、東欧は人口減少から最も影響を受ける地域で、ブルガリア、クロアチア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、モルドバ、ルーマニア、セルビア、ウクライナなどの国の人口は15%以上減少する可能性がある。

国連の報告によると、世界の男女比を見ると女性が多く、15歳以下の少年・児童が世界人口に占める割合は4分の1、世界の平均年齢は30歳。60歳以上の高齢者人口は2018年に10億人を超え、2050年には20億人に達する見通し。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月23日

 

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