自転車、傘、充電器などのシェアに続き、「シェア睡眠カプセル」が登場した。自転車と同じシステムで、QRコードを読み取り、利用時間で料金を計算する。しかし、「シェア睡眠カプセル」もシェアリングエコノミーの1つであるかという点に疑問がある。専門家は、「このような宿泊施設はシェアではない。睡眠はプライベートなことで、シェア自転車と大きく異なり、時間で計算する時間貸しのホテルのようなものである」と述べた。
7月9日、「シェア睡眠カプセル」が北京市に登場した。「享睡空間」という名前のこの施設は中関村ビルの地下2階にあり、敷地面積は約10平方メートル、6つの休憩ルームが並んでいる。自転車と同じシステムで、QRコードを読み取り、利用時間で料金を計算する。
外観は宇宙船やカプセルホテルのようで、マット、使い捨てのシーツ、まくらカバー、ウエットティッシュなどが用意されているほか、イヤホンや小型扇風機も棚から持って行って使用できる。