中米の肉が互いの国民の食卓に 米「中国の鶏肉は安心できる」

中米の肉が互いの国民の食卓に 米「中国の鶏肉は安心できる」。

タグ: 中米の肉

発信時間: 2017-07-21 14:35:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中米の鶏肉と輸入の「輸入抗争」は数十年続いていたが、中米の「100日計画」の1つとして、双方は肉類の輸入を開始することになった。米国の牛肉が中国人の食卓に並び、米国人も中国の鶏肉を食べられるようになる。あるメディアは「米国人は中国の鶏肉にホルモンが含まれていることを懸念している」と論じたが、ボイス・オブ・アメリカは19日、パーデュー米農務長官は「中国の鶏肉は安心して食べられる」と述べたと伝えた。

狂牛病の影響により、中国は2003年に米国からの牛肉製品の輸入を禁止した。14年が経ち、中国は米国産牛肉の輸入を解禁。国家認証認可監督管理委員会(CNCA)に登録されている肉類企業だけで、現時点で量の制限はない。

米国食肉輸出連合会は記者に対し、「米国の牛肉は中国国内の肉製品と競争するのではなく、中国の消費者により多くの選択肢を与えたいと考えている。中国は世界で2番目の牛肉輸入国であり、2016年の輸入量は82万5000トンに達した」と話した。

中国は調理済み鶏肉のみを輸出

中国は長期にわたり米国に加工鶏肉を輸出していたが、2004年初めに中米両国で同時に鳥インフルエンザが発生し、双方は互いに鶏肉の輸入を停止した。中国は鳥インフルエンザの収束後に米国からの鶏肉輸入を再開したが、米国会と農務省は中国からの鶏肉製品の輸入を認めなかった。2010年、衛生問題を理由に米国は中国からの調理済み鶏肉の輸入を禁止。2013年、農務省食品安全検査局(FSIS)は中国の鶏肉加工の安全検査レベルが米国の基準を満たしたとし、輸入を許可した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月21日

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