西成高速鉄道、開通前の全面テストを開始

西成高速鉄道、開通前の全面テストを開始。

タグ:西安,成都,高速鉄道

発信時間:2017-11-14 11:17:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る




 西安鉄道局によると、13日14時、55601次動車組の試験車両が西安北駅を出発し、四川省の江油駅に向かった。これは西成高速鉄道が開通前の全面テストに入ったことを意味する。開通後、西安・成都間の移動時間は18時間から3時間に短縮される。

 

 今回のテストは鉄道部門が専門家と機関に依頼し、西成高速鉄道全線の建設状況を確認する全面的なテスト。西成高速鉄道の西安北・江油区間の往復走行、西成高速鉄道全線の設備、線路、車両運行などをテストし、全線の運営条件を確認し、開通・運営の基礎を固める。

 

 西成高速鉄道は中国初の秦嶺山脈を貫く高速鉄道。西安北駅から南下し、関中平原、秦嶺山脈、漢中平原、巴山山脈、四川盆地を通り、成綿楽都市間鉄路と連結し、成都東駅に入る。うち、新たに建設される西安北・江油区間は全長509キロで、陝西省343キロ、四川省166キロ。西安北、阿房宮、鄠邑、新場街、仏坪、洋県西、城固北、漢中、新集、寧強南、朝天、広元、剣門関、青川、江油北、江油の16駅。設計時速250キロ、2012年10月に着工し、年内に開通する予定。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月14日

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