iPhone Xは冬に使用できない? アップルが認める

iPhone Xは冬に使用できない? アップルが認める。

タグ:iPhone X,冬,アップル

発信時間:2017-11-14 11:28:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



    冬が近づき、アップルは9日、スマートフォン最新モデルiPhone Xの問題について明らかにした。

 

 「寒い時にiPhone Xの画面が反応しない」という件について、アップルはiOSのアップデートという形で解決した。

 

 ウェブサイトRedditのiPhone版に、数人のユーザーが「iPhone Xが0度前後の環境で数秒間動かなくなった」と書き込んだ。

 

 アップルは「iPhone Xが急激に寒い場所に入ると、画面が反応せず、数秒待たないと使用できないという状況を確認した。近くアップデートで解決する」とすぐにコメント。

 

 アップル公式サイトは自社の電子機器の操作環境について、iPhone、iPad、iPod、Apple Watchの操作に適した環境は0-35度、MacBookは10-35度だとしている。しかし現在、寒い地方の気温は10度以下になり、iPhoneの操作に適した温度を大幅に下回る。

 

 しかし、寒さで電源が切れても、一時的なものであるため心配する必要はない。バッテリーが操作できる温度に戻れば、機能も正常通り使用できる。

 

 iPhoneに使用されているリチウムの操作に適した温度は0-35度、非作業温度は非工作温度(保存温度)はマイナス20-45度である。正常な温度で使用する場合、リチウム電池は活性化されたままだが、内部の電解質が科学反応すればマイナス極で電位差が生じ電流が発生する。

 

 iPhoneは0度以下になるとマイナスイオンが拡散され変化し、放電能力が弱まり、システムがバッテリー切れと認識し、携帯電話が一時「トリップ電流」の状態になる。バッテリーの保護メカニズムにより自動的に電源が切れることもある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月14日



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