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国産1万メートル級有人潜水艦、2020年にテスト実施。
タグ：球体型有人潜水艦
発信時間：2017-11-27 11:59:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国が自主開発・製造中の1万メートル級の球体型有人潜水艦がこのほど、出入口と観察窓の穴開け作業を終えた。これは潜水艦の最も重要な部分の1つで、乗組員の主な活動エリアになる。潜水艦の主体部分はチタン合金で製造され、完成後は世界一の深度を誇る最先鋭の潜水艦になる。
球体型有人潜水艦の出入口と観察窓の穴開け作業は最も重要な工程の1つで、上質な材料と技術を要する。記者は現場で、加工されたばかりの半球に2つの穴が開いているのを目にした。大きい穴は潜水員の出入りに使用され、小さい穴は海底を観察する窓になる。
2020年にテスト 潜水深度は1万メートル以上に
中国が自主開発・製造中の1万メートル級の最新型有人潜水艦は2020年に世界一深いマリアナ海溝でテストを実施し、潜水深度は1万メートル以上になる見通し。深海は水圧が大きいため、同艦に使用される材料は4500メートル級の深海勇士号と700メートル級の蛟龍と異なる。
1万メートルの深海で潜水艦が受ける水圧は、生爪の上に車を置く圧力に相当する。同艦は3人の潜水員の安全を保障するつくりとなっている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2017年11月27日
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