イギリス紙『The Independent』の12月17日の報道によると、ケンブリッジ大学提携パートナーのGCPのフランシス・バーキット会長は、2018年にケンブリッジ周辺で自動運転バスが運行される見通しだと話した。バーキット氏は、「中国産の自動運転バスを早急に購入し、セント・アイブスでテストすれば、進展を早めることができる」と述べた。
フランシス・バーキット氏は、「GCPはジェームス・パーマー市長によるケンブリッジでの自動運転地下鉄システムの導入構想を支持する。中国産の自動運転バスを早急に購入しセント・アイブスでテストすれば、進展を早めることができる」と話した。
バーキット氏は「私たちは市長の高品質の公共交通に関する構想に同意する。継続し、2018年に実行すべき」と述べ、ケンブリッジへの自動運転バス導入について5つの計画を提案した。
1.チャンスをつかむべき。中国の自動運転車を調達し、イギリスのエンジニアがケンブリッジのの状況に合うように改造する。私たちは中国の技術を生かし、二次開発すべきである。
2.セント・アイブスには優れたバス用道路があり、これを中国のシステムに切り替えるべきである。これは良好なモデルであり、まもなくこのシステムが現地を運行するのを目にできるだろう。
3.ケンブリッジトンネルの出入り口の問題を解決する必要がある。
4.地下鉄が農村地区でも正常通り運営できるかを確認する。
5.伝統的な公共バスの運営費の半分は運転手の給料である。自動運転にした場合の費用を明確にする必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月23日