海外メディア:2017年の中国航空市場、旅客数4.88億人で世界2位

海外メディア:2017年の中国航空市場、旅客数4.88億人で世界2位。

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発信時間:2018-01-06 09:27:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 スイス紙「NZZ News」は1月2日、「世界航空市場の新中核、東アジアが勃興」と題する記事を掲載した。中国は世界経済大国になっていると同時に、世界航空市場でも存在感を示している。世界経済の回復を受け、各国の航空需要が増加している。


 国際航空運送協会(IATA)のデータによると、2017年の世界航空旅客数はのべ40.8億人で、前年比7%増となった。今年は5.6%増の43.11億人に達すると予測されている。昨年は、中国をはじめとするアジア太平洋市場が最も増加した地域となり、10%増だった。中国は現在、アメリカに次ぐ第2の航空市場である。昨年記録した4.88億人は、アメリカの8.23億人と比べてかなりの差があるとはいえ、その差を急速に縮めている。


 東アジアの航空業界の繁栄は、空港の規模からも見て取れる。北京首都国際空港は、2008年の北京オリンピックがあったことから拡大された。この空港は現在、アメリカのアトランタ空港に次ぎ世界で最も利用者数が多い空港となっている。世界で最も大きい13の空港のうち、東アジアの空港は北京のほかに東京(羽田)、香港、上海(浦東)の3空港がランクインしている。トップ50でみると中国の空港は8空港がランク入りしている。


 世界航空企業ランキング(座席キロ〔ASK〕ベースで評価したもの)では、アメリカの三大航空会社が上位3位を占め、エミレーツ航空が4位だった。中国南方航空は順位を上げて6位だった。東方航空は10位、中国国際航空は12位だった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月6日

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