宅配会社10社が春節中も営業 料金上乗せも

宅配会社10社が春節中も営業 料金上乗せも。インターネット上で春節中の宅配業務の停止スケジュールが出回り、多くの消費者が春節中も配達されるのか心配している…

タグ:宅配 春節 配達員

発信時間:2018-01-25 14:18:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

    中国之声の『新聞縦横』によると、春節まで1カ月を切り、多くのECサイトが行動を起こしている。インターネット上で春節中の宅配業務の停止スケジュールが出回り、多くの消費者が春節中も配達されるのか心配している。また配達員も、1年中忙しく、いつになったら帰省して春節を過ごせるのかと困惑している。

 

春節中、宅配会社は休みに入るのか

 

 『快逓雑誌』によると、EMS、順豊、中通、申通、円通、韻達、百世、徳邦、京東物流、蘇寧物流の10社は春節中も営業するとしている。

 

 ある宅配会社の責任者は、「これらの企業の中で春節も休まないと決めたのは弊社が初めて。私たちにとって、春節も休まないことは仏になっている。具体的な方法については公式に発表される」と述べた。

 

 蘇寧物流は率先して春節中も配達業務を続けると葉票した。春節中の宅配サービスの「主力軍」であるEMSも「隙間ゼロ、全カバー、営業停止しない」とした。韻達は、本社は「春節期間宅配業務チーム」を結成し、全ネットワークの宅配業務の調和と指揮をとると同時に、関連地区の道路輸送、航空線の調整、合理化、一部地区の宅配期間の調整を実施すると発表。

 

宅配料金は高くなるのか

 

 慣例に基づくと、春節中に一部の宅配会社はサービス料を徴収する。EMSと順豊は往年に10元前後を上乗せしており、韻達は春節中の業務量やコストなどの各種要素を考慮し、1件あたり10元のサービス料を徴収すると示した。

 

宅配会社は休むべきか

 

 貫鑠企業CEOで宅配業専門家の趙小敏氏は中国之声の取材に対し、「サービス業に企業が休むかどうかを決めることはできず、最も重要である利用者のニーズを考慮する必要がある。現行の中国のこの祝日で言えば、日常の家庭用消費財、特に日用品の面から言って、比較的旺盛な需要があるため、業務量は3から3.5割になる。この量で言えば、特に小さいというわけではないため、休むことは不可能だろう。これはごく普通のこと。企業が休めないということは、配達員も休めないということ。別の角度から社会責任の問題を考慮する必要があり、多くが加盟制であり、営業所の全ネットワークの運営状態を見なければいけない」と話した。

 

配達員の選択は

 

 唐山市出身の周さんは北京市で配達員をして3年になる。彼は中国之声の取材に対し、「今年も仕事を続ける。手当と春節後の振替休日もある。自分で決めたこと」と述べた。

 

 配達員の唐さんは、「過去の状況から言うと、仕事を続けるのは一部で、多くの人が帰省する。手当があり、そのためもあって帰省しないことを選んだ。春節後に自由に振替休日を取ることができ、休みたければ数日帰省してまた戻ってこれば十分。最近は春節の面白みが減り、買い物意欲も高まり、私たちも市場に合わせている。会社の待遇も良い。休めば収入が少し減るだけで、会社から強制されることはない」と話した。

 

 また、蘇寧物流は「団欒計画」を発表し、春節中に43都市に100カ所の「思いやり宿駅」を設立し、仕事を続ける配達員が家族と年を越せるようにする。京東は「京東での年越し」活動を実施し、春節中も働く配達員らに対し魅力ある待遇をする。

 

配達員への福利をどのように保障するか


 企業は消費者へのサービスと同時に、業務を続ける配達員への福利も保障する必要がある。趙小敏氏は、「企業には実践経験があり、多くの消費者に配達員に理解を示すよう呼びかけている。実はここ3年ほど、春節中も宅配業務が通常通り行われるが、一部では配達遅れや配達ミスなども発生している。企業は一部の配達員に対し春節中に心温まる配慮をし、資金面の支援などを行なっている。これはここ数年続いている方法で、今年も往年と同じようにこのような形を継続するだろう」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月25日


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