高速鉄道は中国が誇る名刺の1つだが、専門家は技術のアップグレードを続けており、次の腕比べの分野は高速リニアになると見られる。
報道によると、時速600キロで走る高速リニア技術プランは青島市で専門家の審議を通過し、中車四方は関連の準備作業を開始する。この技術は新型軌道交通技術で、大きな優位性がある。
高速リニアの開発について、専門家は「必要」と考える。現在の高速鉄道の最高時速は350キロ、航空機の巡航時速は800~1000キロで、時速600キロの高速リニアは高速鉄道と航空輸送の間の速度の空白を埋めると言える。
計画では、2018年に試作車両を開発し、2020年に時速600キロの高速リニアの試作モデルを開発して5キロの実験線での検証とモデル構築を行い、高速リニアの応用と商用化の基礎を固める。
日本の超電導リニアは走行試験で時速603キロを実現、ドイツもリニアの走行試験で時速505キロを実現している。中国は時速600キロの技術に挑み、車両はこの技術の「第一梯団」となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月26日