iPhone SE2が3月にリリースされる。同モデルはiPhone Xと同じフルディスプレイを採用し、「前髪」があるだけで90%以上がディスプレイというインパクトのあるデザインとなる。iPhone Xと異なる点は、角ばったフォルムと握りやすい4インチで、手が小さな人でも操作しやすい。価格も注目点の1つである。
スペックは理想的とは言えないが、「安価」なiPhone Xであり、コストを考えると理解できる。A10チップ、2GBメモリ、32GBと128GBのストレージ容量で、性能はiPhone 7と変わらないが、速度も問題ない。iPhone 7が採用するios 11は十分に速い。カメラはメイン1200万画素、サブ700万画素、バッテリーは1700mAhでややグレードアップした。
サプライチェーンからの情報によると、iPhone SE2はまもなくインドで生産される。緯創がOEM生産し、東南アジア市場を中心に499ドル(約3100万元)で販売。税金も加算すると4000元以上になるが、8388元もするiPhone Xと比べるとコストパフォーマンスは良いといえる。外観に優れ、価格も良心的なiPhone SE2をどのように評価するか。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月22日