1カ月前に韓国から中国に来たばかりの洪沢美さん(左)と金秀珍(右)さんは、中国の公共交通機関は便利で安いと感じた。シェア自転車について、金秀珍さんは「韓国にもシェア自転車はあるけど、中国より高い。1時間(回)6元もする」と述べた。
アフリカのマラウィ出身の阿旻さんは、「中国での生活はマラウィと全く違い」と話す。中国は発達した国で、中でも交通が便利でどこにでも自転車やバスなどがあるが、マラウィはそうではないという。「中国の文化をアフリカに伝え、中国の状況を見てもらいたい」と阿旻さんは話した。
便利で速い交通機関は、中国の長年にわたるインフラ建設への持続的投資を反映している。国家発展改革委員会が今年の第13期全国人民代表大会第1回会議の審議に提出した報告によると、2017年の全国鉄道建設投資実行額は8000億元、道路・水路投資額は2兆元、民用航空投資額は825億元だった。今年は鉄道に7320億元、道路・水路に1兆8000億元を投資する予定。