「インターネット分野は日本よりはるかに便利」
「中国で最も便利なものは何か」という質問に対し、日本出身の辺栄祐さんは、「中国での生活は非常に便利になり、日本にいるのと同じ感覚だが、中国で最も便利なのはやはりモバイル決済。インターネット分野は日本よりはるかに便利」と述べ、中国の配達員は非常に速く、日本に連れて帰りたいと強調した。
韓国出身の洪沢美さんは中国に来て間もないが、モバイル決済の便利さを実感している。「携帯電話で精算できて便利」と話す。
モンゴル出身の宝麗児さんは、ネット通販と宅配が最も便利で、中国のネット通販のスタイルを自国に持ち帰りたいと思っている。
留学生に好評なネット通販、デリバリー、宅配、モバイル決済、シェア自転車などはインターネット経済によって生まれたものである。中国のインターネット経済は著しい発展を遂げ、『世界インターネット発展報告2017』と『中国インターネット発展報告2017』によると、2016年に中国のデジタル経済規模は22兆5800億元に達し世界2位に躍進し、対GDP比は30.3%、デジタル経済をはじめとするニューエコノミーが発展している。