ドローン操縦士が人気 人材育成に注目集まる

ドローン操縦士が人気 人材育成に注目集まる。

タグ:ドローン市場

発信時間:2018-03-31 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 ドローン市場の発展に伴い、ドローン保有台数が増加し、ドローンのビジネス化規模も拡大している。関連企業のドローン分野の人材ニーズも急増し、関連の訓練、教育の発展を後押ししている。 


   春節後の3月と4月は人材募集のラッシュである。ドローン市場の発展とドローン産業の台頭に伴い、ドローン操縦士という新しい職業が生まれた。一部の人材機構によると、操縦士などのドローン分野の職種募集ニーズは急増し、注目を集めている。 


   ドローン開発技術が成熟するにつれ、高コスト・ハイテクのドローンは一般家庭にも浸透している。4つのプロペラが回り、最高500メートルから大地を見下ろすことができる。以前はドキュメンタリーでしか見られなかった風景が、リモコン操作で画面を通して見られるようになった。 


   ドローンは測量・製図、空撮、電線の点検・設置、探査、農業の植物保護、都市管理、災害救助などに広く使用され、経済の新たな成長点になっている。 


   消費型ドローン市場は爆発的に成長し、ドローン産業の高成長を後押しした。2017年世界スマート製造大会・グローバルドローンサミットで、2020年のドローン産業の規模は600億元になる見通しだと明かされた。ドローン市場の爆発的成長は、各分野の専門人材のニーズ増加につながると見られる。


ドローン訓練市場の台頭 


   ドローンの応用分野において、専門・実践能力の高い操縦士は人気があり、専門的なドローン訓練市場も人気が出始めている。ある訓練機関の責任者は、「ドローン業界の発展に伴い注目が集まるが、専門的なドローン人材は非常に不足しており、正式な訓練を受けた人は少ない」と話す。 


    ある業界関係者によると、レバーを操作してドローンを飛ばすだけの操縦士は市場に溢れているが、熟練の技術を持ち、緊急時に飛行機を救い、故障や破損が発生した際に修理できるマルチの人材は不足している。 


    また、ドローンの小型化により、多くの消費者がおもちゃ感覚で使用し、技術がなく原理を知らないまま飛ばし、人が密集する場所や敏感な地区で飛行させて事故につながるケースもある。 


   深刻化するドローンの「違法飛行」や「航空機妨害」に対し、国はドローンの監督管理措置を強化し、ドローンの違法飛行を取り締まっている。その影響で多くのユーザーがドローン操縦訓練に参加し、専門技術と知識を学び、免許を取得するようになっている。ドローン専門学科の設立が進む 2018年12月に工業情報化部が公布した『民間ドローン製造業発展の促進と規範化に関する指導意見』は、ドローン業の発展に重大な意味を持つ。その中に、「条件を満たす普通大学と職業学校のドローン関連学科の設立を支持する」という内容がある。 


   『意見』は、「条件を満たす普通大学と職業学校のドローン関連学科の設立、マルチ・多機種のドローン操縦人材の育成とサービス体系の構築を支持する」、「企業の国内外ハイレベル技術人材の誘致、技術人材の育成の強化を奨励する」、「高等学校、科学研究所、企業の協力、人材育成メカニズムの革新、ドローンのコア技術、安全管理などの不足している専門人材の育成強化、競争力のあるハイレベル人材チームの構築を奨励する」とした。 


     国内3大航空宇宙学校の北京航空航天大学、西安工業大学、南京航空航天大学はドローン関連学科と研究部門を設立した。北京航空航天大学は「無人操縦航空機システム工学部を設立し、科学研究と管理面を重点とした授業を行う。西安工業大学は中国最大のハイエンド中小型ドローン研究、生産基地である。南京航空航天大学は年間数百万元を学生のドローン研究にあてている。 


    将来、ドローン教育、ドローン育成体制が改善され、ドローン人材の不足は緩和されることが予想される。ドローン人材の体制構築は中国のドローン産業の急速かつ持続可能な発展を後押しするだろう。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月31日

 

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