文字 社会 > 

発信時間：2018-08-21 15:20:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　北京・天津・河北地区を結ぶ首都地区環状線高速道路（G95）の最後の区間となる通州・大興間が20日正午に開通した。これにより、「北京大七環」と呼ばれる首都地区環状線高速道路がつながり、北京・天津・河北地区の主要都市間に「1時間交通圏」、周辺都市と衛星都市の間に「30分交通圏」が形成されたことになる。

　首都地区環状線高速道路は「北京大七環」と呼ばれ、全長940キロメートル。うち河北省内は約850キロで承徳、興隆、三河、香河、廊坊、固安、涿州、張家口、崇礼、沽源、豊寧などの都市をつなぐ。北京市内は約90キロで平谷区、通州区、大興区などをつなぐ。

　北京首都地区環状線高速道路有限公司の荊艶会副社長が20日に明かした情報によると、首都地区環状線高速道路（通州・大興間）は北京市大興区採育鎮韓営村の南側を起点とし、河北省廊坊市の計画線と接続し、北東方向に大興区採育鎮、通州区于家務鎮、永楽店鎮、漷県鎮を通り、北京市通州区西集鎮趙荘村の北側に延び、河北省香河県の計画線と接続する。全長約38キロ、設計時速120キロ、双方向6車線。

　また同日、河北省三河市と北京市をつなぐ京秦高速道路北京区間も開通した。趙陽氏によると、京秦高速道路北京区間は東六環の小龐各荘橋の北260メートル地点から市境までの全長約6.3キロメートルで、設計時速120キロ、双方向6車線。開通後は北京市東部の渋滞が緩和される見通し。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年8月21日

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る