中秋節・国慶節連休に複数の出発ピーク 海外旅行費が上昇

中秋節・国慶節連休に複数の出発ピーク 海外旅行費が上昇。

タグ:国慶節 中秋節

発信時間:2018-09-17 10:51:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 北京青年報の記者が16日に複数の旅行予約機関から得た情報によると、国慶節期間の長距離海外旅行の申し込みはほぼ締め切られ、中短距離の予約はまだ一部受付中だが、国慶節連休商品の価格は普段より高く、長距離商品は約10%、短距離商品は約30%の値上がりとなっている。


中秋節から国慶節までが旅行ピーク


 過去、国慶節連休の出発日は9月29、30、10月1日に集中していたが、今年はピークが複数になり、9月24~26日または10月4~5日に出発する人が多い。旅行会社は、今年の国慶節と中秋節の間が6日しかなく、6日間の有給休暇をとれば中秋節の3日と国慶節連休の7日を合わせて16日の「史上最長の連休」になることと関係していると分析する。


 「超大型連休」になれば、出発日の融通がきき、コストパフォーマンスも高くなる。例えば、衆信旅遊のドバイ・エジプト路線は9月末の価格は約1万2000元だが、10月1日出発だと1万4000~1万5000元になる。中青旅遨遊網の統計によると、欧州、中東、アフリカ、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの長距離路線は今年の国慶節に人気があり、9月22日出発の「イギリス・アイルランド大パノラマ15日の旅」は2カ国をゆっくり観光できるだけでなく、時差ボケを調整する休みが1日でき、16日間の連休を有効的に利用できる。また、飛猪の予約データを見ると、トルコは通貨の低下により今年の国慶節に観光客が激増し、予約件数は前年同期比の倍になっている。


 国内長距離旅行の人気10都市は北京、三亜、アモイ、麗江、西安、成都、貴陽、桂林、張家界、大理。人気の海外旅行先トップ10は日本、シンガポール、ベトナム、中国香港、タイ、米国、インドネシア、カナダ、マレーシア、オーストラリア。


短距離旅行の価格は約3割増


 国慶節連休の旅行価格の変動は航空券とホテルの価格の上昇と密接に関わっている。携程の統計によると、複数の人気旅行先のホテル宿泊料が9月29日から上昇し、人気旅行先トップ10の中でチェンマイの上昇幅が最も大きく、シングルの料金は前年同期比で約20%高い。シンガポール、ロンドン、バンコクは約10%高い。航空券も同様、国慶節期間の予約件数は前年同期比300%増加し、価格も普段より15%高くなっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月17日





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