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発信時間：2018-11-04 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　国際貿易センター（ITC）のゴンザレス事務局長は、最後進国及び中小企業は外国市場に入る際に多くの困難に直面するが、輸入博覧会は中国という巨大な市場に入るチャンスを提供し、この機会に持続的な貿易提携関係を構築できることを望むと話した。レバノンのFransabankのアドナム・カサ会長は、「まさにウィンウィン」と話す。

　カサ氏によると、Fransabankは9カ国に視点を持ち、「一帯一路」沿線主要市場をカバーし、中国企業に独特のメリットがある銀行サービスを提供できる。レバノンから参加する唯一の企業として、Fransabankは輸入博覧会でレバノン経済貿易部、観光部などとともにレバノンの商品と観光を紹介する。

　コスタリカ産冷凍パイナップル、モロッコ産ワイン、ブルガリア産は緻密、トルコ産バラオイル、キューバ産ニッケルなど、多くの発展途上国の企業及び零細企業が各自の優れた商品を輸入博覧会に出展する。これらの企業はこの貴重なチャンスを生かして巨大な需要が潜む中国市場を開拓し、消費アップグレードが進む中国経済に便乗したいと考えている。

　アルゼンチン企業も輸入博覧会に期待を寄せている。アルゼンチン投資国際貿易促進局国際貿易総責任者のアレハンドロ・ワグナー氏は、「アルゼンチンの中国への農産品輸出には大きな潜在力がある。ワイン、蜂蜜、米、ひよこ豆、オリーブオイルなどのアルゼンチンの優れた農産品が登場する。アルゼンチン肉類協会も多くの精肉企業を率いて参加する。100カ国以上が一堂に会し、参加意欲が高く、国際貿易の最高の瞬間になるに違いない」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年11月4日

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