MH370便の墜落事故、遺族が残骸をマレーシアに引き渡しへ

MH370便の墜落事故、遺族が残骸をマレーシアに引き渡しへ。28日付英デイリー・エクスプレス紙によると、マレーシア航空MH370便の墜落事故の犠牲者の遺族は、機体の残骸が新たに発見されており、金曜日(30日)にマレーシア政府に引き渡すと表明した…

タグ:マレーシア 航空 MH370便 墜落事故

発信時間:2018-11-30 13:57:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 28日付英デイリー・エクスプレス紙によると、マレーシア航空MH370便の墜落事故の犠牲者の遺族は、機体の残骸が新たに発見されており、金曜日(30日)にマレーシア政府に引き渡すと表明した。


 乗客239人を乗せたマレーシア航空MH370便(ボーイング777)が2014年3月8日、クアラルンプールから北京に向かう途中、交信が途絶えた。現在も行方不明となっている。


 犠牲者の遺族は現地時間水曜日(28日)に発表した声明の中で、金曜日にマレーシアの運輸大臣と会談し、「新たに見つかった残骸を引き渡す」とした。


 ロイター通信によると、これまで世界各地からMH370便の残骸とされるものが27個集まっているが、MH370便の残骸であると証明されたのはインド洋沿岸で見つかった翼の残骸3つのみだ。


 マレーシア政府は今年7月、822ページにも及ぶ「MH370便安全調査報告書」を発表した。調査チームの責任者であるKok Soo Chon氏は発表会で、「失踪の真の原因は特定できず、第三者による干渉の可能性を否定できないが、MH370便が遠隔操作された証拠は見つかっていない。これは報告書であり、採集報告書ではない」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月30日

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