ボランティア行動:特別な考えはなく、したいだけ

ボランティア行動:特別な考えはなく、したいだけ。

タグ:ボランティア

発信時間:2018-12-19 16:04:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

大学が育成 ボランティアサービスによる青年の成長の促進


    中国において、大学はボランティアサービスの重要な参与者であり、青年ボランティアが集まる場所でもある。北京外国語大学は近年、自身の言語資源の優位性を生かし、社会発展と国家戦略に奉仕し、大学生の専門向け所長のボランティアサービス従事を奨励し、「歆語プロジェクト」や「北京多言語サービスセンター」などの多くのブランドボランティアサービスプロジェクトを実施している。



インタビューを受ける北京外国語大学団委副主席の童昊さん


    北京外国語大学共産主義青年団委員会書記の童昊さんはボランティア活動の組織者であり、参加者でもある。彼は記者にこれらのプロジェクトの具体的状況を紹介し、自身の教育支援の経験について語った。童昊さんによると、「歆語プロジェクト」は北京外国語大学が自身の外国語教育能力を拠り所とし、基礎教育の脆弱な地域で実施する小中学校の英語教員の育成、教育支援、ボランティアサービスを中心とした教育貧困支援計画である。同プロジェクトは開始から12年で2700人の教員・学生ボランティアを河北、河南、四川、陝西、甘粛、湖南、広西、甘粛、福建、雲南などの省・自治区・直轄市に派遣し、言語文化の教育支援ボランティア活動を実施し、直接的受益者は8万人に達し、良好な社会効果と模範的効果を上げている。2010年、同プロジェクトはユネスコ・アジア太平洋地域の「CERTIFICATE教育イノベーション賞」を受賞し、同年にこの賞を受賞した唯一の中国プロジェクトとなった。自身のボランティア教育支援の経験について、この青年は今も記憶に新しく、「大学2年生の夏休みにこのプロジェクトに参加し、四川省アバ・チベット族チャン族自治州馬爾康県でボランティア教育支援活動を行い、英語を教えた。この教育支援活動を通して、ボランティア活動に対する使命感が強まった。その時から、子供たちに教える知識はそれほど多くないが、彼らに窓口を切り開き、外の世界に思いをはせてもらいたいと思っている」と語った。


     童昊さんによると、北京多言語サービスセンターの前身は北京外国語大学とオリンピック組織委員会国際連絡部が共同で設立したオリンピック多言語サービスセンターである。同センターは北京オリンピックとパラリンピックにハイレベルの言語ボランティアを提供し、各競技の進行、メディアサービス、来賓の接待、交通、医療などの緊急サービスにおいて「全天候・バリアフリー」の多言語サービスを保障した。現在、多言語サービスセンターは首都多言語電話通訳サービスシステム、首都公共場所外国語標識修正行動、外国語口語訓練、ハイレベル外国語随行員など複数の特徴的プロジェクトを実施し、社会から広く認められ、評価されている。

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