インドネシア津波 捜索にドローン導入

インドネシア津波 捜索にドローン導入。

タグ:インドネシア 津波 ドローン

発信時間:2019-01-02 14:58:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   インドネシアの津波発生により数十人が今も行方不明になっており、ドローンが捜索活動に加わった。インドネシア政府によると、救急隊員は、津波によって道路が絶たれ通行できなくなった6つの村に行けるよう復旧作業を継続している。

 

 インドネシアの津波発生後、ドローンと捜索犬が生存者の捜索にあたっている。大規模な津波はジャワ島とスマトラ島の海岸を襲い、数十人が行方不明になり、400人以上が死亡した。軍とボランティアチームは1日、ドローンを使って海岸線の破壊状況を確認したが、その努力は豪雨の影響を受けた。

 

 また、大勢がテントや避難所で生活している。Aljazeera氏は、交通渋滞により、食料、水、毛布を必要な人に届けるのが困難な状況だと話した。ジャワ島とジャカルタの津波は火山島アナック・クラカトアの高潮時の崩落によって発生した。今も154人が行方不明となっており、負傷者は1400人に達し、数千人の住民がさらに高い場所に避難せざるを得ない状態である。

 

 救急隊員はドローンと捜索犬を導入し、損害と被害者の捜索作業を開始した。救急隊員は交通が遮断された6つの村に行けるように作業を続けている。津波の高さは15フィート(約4.6メートル)に達したと見られる。極端な天候により火口がさらに脆くなることが予想され、気象・地球物理機関のBMKGは海岸から800メートル以上離れた場所に避難するよう住民に呼びかけている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月2日


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