2008年8月22日、北京オリンピック女子シングルスの表彰台で涙ながらに観客に感謝を伝える王楠選手
王楠は卓球界で世界大会優勝の大満貫(グランドスラム)を達成した最初の女子選手で、プロ生涯で24回の世界優勝を果たした。2005年、北京オリンピックの準備期間中に甲状腺がんと診断された。苦しい治療を経て、彼女は北京オリンピックでチームメイトとともに団体金メダルと女子シングルス銀メダルを獲得した。