2008年8月21日、国旗を振って喜ぶアルゼンチンのサンティアゴ・ラン選手(右)とカルロス・エスピノラ選手
2016年8月16日はアルゼンチンのセーリングのエースのサンティアゴ・ランにとって一生忘れることのない1日となった。この日午後、病魔に打ち勝って試合復帰した彼とセシリア・カランサがペアを組んだアルゼンチン代表はナクラ17級の決勝で金メダルを獲得した。その1年前、彼は肺がんが見つかり、左肺の摘出手術を受けた。