外国メディアによると、新エネルギー車分野を牽引するテスラは、傘下最新モデルの「モデルY」を3月14日に世界の消費者に公開することを正式発表した。しかし、同モデルの詳細については明かしていない。
テスラのイーロン・マスクCEOは3月3日、海外のSNSを通じて同社の5番目のEV「モデルY」を3月14日にカリフォルニア州ホーソーンのロサンゼルス・デザインスタジオで公開すると発表した。
「モデル3」と比べて、「モデルY」は体積が10%ほど大きく、価格も約10%高くなるが、両モデルは同じ電池を使用し、「モデルY」の航続距離は「モデル3」よりやや短くなる可能性もある。
構造とデザインを見ると、「モデルY」と「モデル3」の類似度は75%に達する。同モデルはネバダ州のテスラ・ギガファクトリーで生産される。
そのほか、「モデルY」は「モデルX」のガルウィングドアを採用せず、通常のドアとなる。マスク氏は以前、海外のSNSで「モデル3」も「モデルY」もガルウィングドアを採用すると明かしたが、すぐに削除した。
また、マスク氏は、今年後半に電気トラックを発表するとし、「個人的に、テスラのトラックに最も感動させられた。多くの人にとってこのようなトラックは前衛的すぎるかもしれないが、私は好きだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月6日