70年代生まれの子供時代 シンプルだと楽しい

70年代生まれの子供時代 シンプルだと楽しい。1971年生まれの少峰さんは今年で48歳になる。彼が最も好きなことは、大好きなバイクに乗って友人たちと都市を疾走し、大きなエンジン音を聞きながら「鼓動」を感じることである…

タグ:子供 都市 幼稚園 物質

発信時間:2019-05-29 11:01:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 1971年生まれの少峰さんは今年で48歳になる。彼が最も好きなことは、大好きなバイクに乗って友人たちと都市を疾走し、大きなエンジン音を聞きながら「鼓動」を感じることである。20代の少年のように活力に満ち溢れた彼は子供時代も元気で、大人たちを悩ませることを多くした。


 少峰さんは小さな町で子供時代を過ごした。彼の祖父母が衛生院の職員だったため、彼も衛生院で生活し、いとこと一緒に山や川に行って遊んでいた。「当時は怖がりで、年上のいとこの後について木に登って鳥の巣を取り、他人の畑から野菜や唐辛子を盗み、小川で魚やエビを捕まえて瓦で焼き、塩をふって食べた。その味は今思うと懐かしい」と少峰さん。

 

 少峰さんは5歳の時に両親とともに都市部に引っ越し、両親の職場の付属幼稚園似通った。少峰さんは、「物質が不足していたため、おもちゃは全て自分で作っていた。マッチ銃やこまも自分で作って遊んだ。売っているおもちゃは非常に少なかった」と話した。


 自分の子供時代を振り返り、現在の子供たちと比較し、少峰さんは、「現在の子供たちは本当に幸せ。自分の息子もたくさんおもちゃを持っている。男の子はおもちゃの銃や車が好きで、部屋にあるいくつかの箱はおもちゃの車でいっぱいになっている。小学2年生だが、いま乗っている自転車は4台目で、5台目に買い換えようと思っている」と述べた。


 子供の日のような行事でも、当時は保護者に相手する余裕がなく、条件も整っていなかったという。夏休みに帰省するにも10時間かかっていたが、現在は車で4時間で行ける。


 昔を振り返り、時の流れを身にしみて感じる少峰さんは、「子供でも大人でも、人生がシンプルだと、楽しみも多い」と思っている。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月29日

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