イタリアの高級ファッションブランド・ヴェルサーチのTシャツに、香港地区と澳門(マカオ)地区がそれぞれ独立した国家であることを示唆するようなプリントが施されていたことが、このところ議論を巻き起こしていた。ヴェルサーチは11日早朝、この件について謝罪すると同時に、7月24日以降、これらのTシャツの公式販売ルートでの販売を取りやめ、在庫も処分したことを明らかにした。同ブランド初の中国人アンバサダーである女優の楊冪(ヤン・ミー)は、個人の事務所を通じて声明文を発表し、同ブランドに関する契約を全て解除したと明らかにした。中国新聞網のニュースアプリが報じた。
楊冪 資料写真
(編集KM)
「人民網日本語版」2019年8月13日