北京市に首都ビジネス新区が建設 第2の金融街に

北京市に首都ビジネス新区が建設 第2の金融街に。

タグ:首都ビジネス新区

発信時間:2019-08-19 16:02:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 北京市の第2環状線付近の唯一の集中エリアである麗沢金融ビジネス区は、新版北京都市総合計画によって生まれた金融産業密集区、首都金融改革試験区である。


 麗沢金融ビジネス区の建設は全面的に加速し、質の高い発展期に突入している。2019年7月末時点で、麗沢金融ビジネス区の入居企業は489社になり、うち金融業は355社で全体の72.6%を占める。新興の金融企業は339社で、金融企業の95.5%を占め、中国証券投資基金業協会、中国証券金融股フェン有限公司、中国人民銀行デジタル通貨研究所などの有名金融機関、首璟豊泰基金などの大型金融企業が入居し、新興金融産業密集の効果を急速に上げている。


 今年末、麗沢金融ビジネス区の72万平方メートルの産業スペースが竣工し、麗沢SOHOや中華聯合保険など12プロジェクトが続々と運営を開始する。麗沢金融ビジネス区と金融街を結ぶ軌道交通の建設も進み、「第2の金融街」の基礎を固めている。


 担当者によると、麗沢金融ビジネス区は新興金融を中心にユニコーン企業、ハイレベルで精密で先端的な企業、専門サービス機関を合わせた「1+3」産業体系構造になり、新興金融産業クラスタの形成を加速化し、首都金融産業の新たな名刺になる。


中関村豊台園、国際競争力を備えるスマート製造革新区の構築を加速


 中関村で最も早くできた「1区3園」の1つである中関村豊台園は、約30年で軌道交通と航空・宇宙の2大分野の1000億クラス産業クラスタを形成し、全区の経済成長の主な原動力と科学技術イノベーションの主戦場、首都の重要な産業機能区とハイテクイノベーション基地になり、国際競争力を備えるスマート製造革新区の構築に尽力している。


 今年7月22日、科創板が取引を開始した。第1陣として上場した北京市の5社のうち、中国通号と交控科技は中関村豊台園で誕生した軌道交通企業である。軌道交通は中関村豊台園で最も特徴があり規模の大きい産業で、133社の軌道交通重点企業が集まっている。


 これは中関村豊台園の産業発展の1つの縮図に過ぎない。2018年のパークの総収入は5500億元を超え、今年上半期の総収入は14.1%増加、企業の利益は9.2%増加し、1人あたりと面積あたりの生産率は中関村のパークの2位につける。


 担当者は、豊台区は「産業基金+不動産基金」の協力形式を模索し、「創立期--成長期--成熟期--上場」の全チェーンサービス体系を構築し、入居企業の急成長を後押しすると話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月19日

 

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