統計によると、2020年国家公務員試験の申込者数が24日17時30分時点で139万5845人になった。うち127万7219人は審査を通過し、審査通過者の最終的人数は26日18時にわかる。最も人気のあるポストは中国第一歴史公文書館複製処の一級主任科学員およびその下のポストで、競争倍率は2315:1に達し、往年より大幅に低下した。そのほか、95の職位に申請者がいない。
国家公務員試験の10年間の統計を見ると、申請者数ピークは2018年で審査通過者は約166万人、残りの年は平均140万人前後で、全体的に安定している。しかし今年は、採用人数が昨年より1万人近く増えたというのに、申請者数は増加せず、競争倍率は平均90:1から57.85:1に低下した。
今年最も人気があるポストは中国第一歴史公文書館複製処の一級主任科学員およびその下のポストで、採用人数は1人。申請締め切りの3日前に競争倍率が最も高いポストになり、現在の倍率は2315:1となっている。2019年試験で最も人気があったポストの4040:1、2018年の2666:1、2017年の9837:1の倍率と比べると、今年は大幅に低下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月25日