武漢市で発生している原因不明のウイルス性肺炎の病原鑑定の進展について、病原検査結果初歩評価専門家チームは次の情報を発表した。実験室は7日午後9時、新型コロナウイルスを検出し、同ウイルスの全ゲノム配列を入手した。核酸検査方法により、15人が新型コロナウイルスの陽性と確認された。ある陽性の患者から分離された同ウイルスを電子顕微鏡で観察したところ、典型的なコロナウイルスの形態を示した。専門家チームは、今回の原因不明のウイルス性肺炎の病原体は、新型コロナウイルスと初歩的に判断できるとした。同ウイルスへの理解を深めるため、さらなる科学研究が必要だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月9日