米国のユナイテッド航空はウェブサイトで、米国と北京・成都・香港・上海を結ぶ航空便の運航状況を評価し、これらの便を4月24日まで運休とすることを決めたと発表した。
通知によると、ユナイテッド航空は過去14日以内に中国を訪れたことがある旅客の渡航を規制する。米国の公民または永住許可を持つ乗客は入国時に規制措置に従い、健康検査を受ける必要がある。過去14日以内に中国大陸を訪れたことがある非米国公民は入国できない。
また通知は、米国と北京・成都・香港・上海を結ぶ航空便の運航状況を評価し、これらの便を4月24日まで運休とすることを決めたと発表。ユナイテッド航空はパートナー航空会社の米国・中国往復便のマイレージプラス特典旅行と航空便のチケット販売も4月24日まで停止する。
通知は、乗客に柔軟なサービスを提供するため、ユナイテッド航空はアジアの特定都市の発着便のチケットキャンセル料を免除し、返金に応じるとし、海外旅行者に余裕を持って空港に行くよう促した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月14日