教育部が明かした情報によると、教育部は4月20日午後、学校防疫専門家ビデオ報告会を開き中国工程院院士で国家呼吸器系統疾病臨床医学研究センター主任の鐘南山氏が国際防疫状況を紹介し、「授業再開に賛成する」と述べた。
国際防疫状況について、鐘南山氏は「世界の現状は、まだ増加している状態。国内は非常に強い介入という状況下で、抑制された。このような状況下で、我々の業務再開、特に授業再開は非常に特殊な差別化をして行なっている」と述べた。
また、「大部分の中国人に免疫がなく、外部からの侵入により二次感染が起きる可能性は常に存在するが、厳しい予防措置を実施しながら授業を再開する必要がある。これは新しい課題であり、みんなの共同の努力が必要である」と示した。
鐘南山氏は、「我々の集団抑制のメカニズムを見ると、一部の侵入または感染があることは不思議ではなく、個別または少量の輸入感染は大流行にはならない」と話した。
鐘南山氏は、授業再開という道は非常に困難だが、十分な措置をとって進める必要があるとの見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月22日