世界卓球プロフェッションナルリーグ(WTT)は6月29日、中国卓球協会の劉国梁会長が新設されたWTT理事会の会長に就任し、世界卓球の未来を全面的にリード、開拓すると発表した。
世界卓球プロフェッションナルリーグは国際卓球連盟(ITTF)が2019年8月に設立し、世界卓球プロ化改革の一里塚である。ITTFは選手とファンを中心とし、国際卓球連盟の大会システム及び商業システムの全面的グレードアップと改造事業に力を入れ、選手らの潜在力を十分に引き出し、卓球の世界での影響力を高め、他のスポーツ競技との競争で際立つよう努めている。
WTT理事会は、劉国梁会長は世界卓球業界で尊敬されるリーダーで、素晴らしい才能と豊富な職業実績を持っていると示した。劉国梁会長はかつて、オリンピックと世界選手権シングルスで金メダルを獲得し、引退後は中国卓球チームのヘッドコーチと中国卓球協会の会長を務め、一連のすばらしい成績を収めてきた。中国卓球協会は現在、世界で最も成功している卓球協会の一つでもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年6月29日