ウルムチ市のPCR検査能力を高めるために、国家衛生健康委員会は10の省と直轄市からなるPCR検査医療チーム10チーム200人余りを組織して新疆ウルムチ市へ派遣しました。
北京時間18日12時45分、南方航空CZ6547便が武漢からの医療チームを乗せてウルムチ国際空港に到着しました。
今回新疆を支援する武漢の医療チームは武漢市金銀潭病院、武漢市肺科病院、武漢市第一病院から来た21人からなります。また、100点あまりの各種医学検査機器や医療物資も同時に到着しました。
湖北省PCR検査医療チームの責任者で、武漢市金銀潭病院検査科の項傑主任は、「湖北で感染症と戦う期間中、新疆は3回も医療チームを派遣してくれた。この情義は湖北人民が銘記している。今回ウルムチ市の感染対策に力を尽くすことができるのであれば、われわれは当然引き受ける。今回新疆を支援するという通知を受けてから、わずか3時間で医療チームの隊員が出そろった」と述べました。
また、18日、19日の二日間、江蘇省、四川省、山東省、遼寧省、重慶市、吉林省などからの医療チームも続々とウルムチ市に到着したということです。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月19日