中国がパキスタンに寄贈する人工呼吸器1000台の寄贈式が13日、イスラマバード国際空港で開かれた。パキスタン国家災害管理局のMuhammad Afzal局長が中国政府と中国人に謝意を表した。
Afzal氏は寄贈式で「中国政府と中国人は新型コロナウイルス感染症との戦いにおいて、パキスタンに持続的に多くの援助を行い、効果的な感染対策を支援した。また中国側は積極的に、パキスタンの蝗害への効果的な対応を支援した」と述べた。
中国の姚敬駐パキスタン大使は「中国政府はパキスタンの感染対策を十分に重視・支持している。両国の感染対策をめぐる協力は、団結と協力が世界的な挑戦に打ち勝つ力強い武器になることを十分に示している」と述べた。
在パキスタン中国大使館の統計によると、中国政府は今年パキスタンに感染対策物資を7回提供している。これにはマスク、防護服、検査キット、人工呼吸器、ゴーグル、手術用手袋、体温計などが含まれ、重さにして106トン以上。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月14日