8月16日、北京の新発地卸売市場が約60日ぶりに営業を再開した。営業再開初日、開放された南区には1000台以上の取引車両が入り、約1万3000トンの野菜と果物が入荷された。北区は9月10日までに開放され、新発地卸売市場は全面的に営業を再開する。
北京新発地の顧兆学常務副社長によると、今回の改造で約5万平方メートルにわたり各種の臨時建築物を撤去した。
野菜市場と青果店が住民の食料品購入ニーズを保障
顧兆学氏によると、周辺住民の日常生活を保障するため、市場の外に1000平方メートルの野菜市場を新設し、中間のプロセスを減らし、農産品価格を厳しく管理した。また、新発地市場は傘下の77店の青果店、164台の野菜輸送車の全面的な業務再開を後押しし、コミュニティ住民の食料品購入ニーズを保障した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月17日