新型コロナの不活化ワクチン、年内に発売へ

新型コロナの不活化ワクチン、年内に発売へ。不活化ワクチンの発売後、価格は1本数百元とそれほど高くならない。2回接種するならば価格は1000元以内だ。このワクチン1本の抗体獲得率はおよそ97%。抗体の産生は緩慢で、通常はおよそ半月で新型コロナウイルスに抵抗できる水準に達する。2本接種すれば抗体獲得率は100%だ・・・

タグ:新型コロナ 不活化ワクチン

発信時間:2020-08-18 14:59:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 国薬集団中国生物北京生物製品研究所の新型コロナウイルスワクチン生産ラインがこのほど、国家関連部門によるバイオセーフティ共同検査に合格し、使用条件を満たした。


 国薬集団は6月23日、アラブ首長国連邦で国際臨床3期試験を開始した。これは中国が新型コロナウイルス不活化ワクチン技術ロードマップで、世界の先頭に立ったことを意味する。


 国薬集団党委書記、会長の劉敬楨氏は「国際臨床3期試験の終了後、不活化ワクチンは審査・許可段階に入ることができる。12月末に発売できる見通しだ」と述べた。北京生物製品研究所の不活化ワクチンの生産量は年間1億2000万本に、武漢生物製品研究所は1億本に達する見通しだ。


 劉氏は記者に「不活化ワクチンの発売後、価格は1本数百元とそれほど高くならない。2回接種するならば価格は1000元以内だ。このワクチン1本の抗体獲得率はおよそ97%。抗体の産生は緩慢で、通常はおよそ半月で新型コロナウイルスに抵抗できる水準に達する。2本接種すれば抗体獲得率は100%だ」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月18日

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