北京小客車指標弁公室は26日午前、乗用車ナンバープレート抽選現場で、今年第4期抽選の基数ナンバー総数を発表した。試算によると、今期は約3076人が1枚のナンバープレートを争うことになり、当選率が過去最低となった。来年実施が予定されている「抽選新制度」によると、来年に家庭ポイントに基づき付与される「自動車非保有家庭」が個人の当選率を大幅に上回る可能性がある。
前期の抽選と比べ、今回の乗用車ナンバープレート申請者(個人)は5万人以上増加し、計348万人以上となった。当選率が引き続き下がっている。前期の抽選では約2987人が1枚のナンバープレートを争った。
「自動車非保有家庭」は家庭の主要申請者及びその他の家庭申請者で構成され、人数は2人以下。「その他の家庭申請者」は主要申請者の配偶者、子供、双方の父母に限定される。すべての家庭申請者及びその配偶者の名義により、北京市で乗用車が登録されていないものとする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月27日