インスタント食品の売り上げ好調 味・栄養・ヘルシー面が向上

インスタント食品の売り上げ好調 味・栄養・ヘルシー面が向上。

タグ:インスタント食品

発信時間:2020-09-19 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

    1月から5月のインスタント食品の消費は1.5倍に増加し、上半期のインスタントラーメン販売量は前年同期比11.5%増加した。


    新型コロナウイルス流行期間、保存が便利でおいしく、外出しなくても食べられるインスタント食品は供給と民生の保障の面で注目を集めた。インスタント食品は最初に生産を再開した業種の1つで、関連企業は防疫期間の消費者と医療スタッフの飲食を保障した。


   「新型コロナウイルス流行による外出自粛の影響を受け、2020年1月から5月のインスタント食品の消費は1.5倍に増加した。インスタント食品の緊急、救援保存物資の機能が際立ち、全業界の活力が現れた」。中国食品科学技術学会の孟素荷理事長によると、新型コロナウイルス流行期間、インスタント食品の巨大なニーズが生まれ、インスタント食品業界の優位性が急速に転換され、強い対応能力と生産能力が形成された。


よりおいしく


    消費グレートアップに合わせ、インスタント食品は食材の質、地元の味、多くのシーンの適用に注目するようになった。


   以前、消費者はインスタントラーメンの包装に「椎茸と鶏肉の煮込み」「牛肉の煮込み」などの美味しいそうな写真を見たとき、「これらの写真はただの参考にすぎない」と思っていた。


   しかし現在、地元の味の食材を入れたことにより、一部のインスタント食品は写真により近いものになっている。


    生石灰と水が合わさると発熱するという原理を利用し、自己発熱するご飯、ラーメン、鍋などいろいろな自己発熱食品が開発され、新型コロナウイルス感染症の発生後に急成長を実現した。

 

ハイエンド化


    多くの科学技術革新により、インスタント食品は「味、栄養、ヘルシー」な位置付けへと発展した。

 

    丁香医者データ研究院が発表した「2020国民健康洞察報告」によると、国民の健康に対する定義はすでに「病気にならない」から「よく食べ、よく眠り、精神状態が良い」に変わり、国民の健康観念に根本的な変化が生じている。インスタント食品企業も、ハイエンド市場に力を入れ続けている。


    インスタントラーメン業界の「食材重視」傾向がより際立ち、「お湯を入れてすぐ食べられる」ものから、食用方法が多様化し、「味、栄養、ヘルシー」な位置付けへと発展した。


 多元化する消費ニーズに対し、多くのインスタント食品企業が差別化革新の道を選択し、消費者に多くの品質の選択を提供している。

 


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年9月19日


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