天津市、上海市、内蒙古自治区で感染発生、コールドチェーンの警戒が必要

天津市、上海市、内蒙古自治区で感染発生、コールドチェーンの警戒が必要。

タグ:コールドチェーン 新型コロナウイルス

発信時間:2020-11-23 14:42:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 先週の土日に、天津市、上海市、内蒙古自治区で相次ぎ、新型コロナウイルスの現地の感染者が発生した。多くの市民が再び緊張を強めている。


 22日付シンガポール華字紙『聯合早報』によると、専門家の張文宏氏は、世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、散発的な、輸入及び物流関連の感染が今後発生しないとは限らないとの観点を示した。張氏は、このような「新常態」に慣れるべきであり、過度に恐れる必要はないと注意を促した。これは中国がすでに余裕を持って偶発的な感染者と感染状況に対応できるからだ。「どこで再び単発の感染者、もしくは2次感染が発生しても、これを恐れる必要はない」


 しかし張氏は、新型コロナウイルスは「常駐ウイルス」になると警鐘を鳴らした。「ウイルスの感染力が弱まらない、もしくは毒性に大きな変化が生じなければ、このウイルスは蔓延を続ける」張氏は、ワクチン販売の時期が迫っており、来年の年初に販売されるが、全面的な接種にはまだ時間がかかると述べた。「1年以上に渡り警戒を維持する心の備えが必要だ」


 各地で最近発生している感染者の多くが、コールドチェーンもしくは物流と関連している。例えば上海で最初に見つかった1人の感染者は、浦東空港の貨物ステーションの安全検査担当者だった。天津市の感染者も同じく、冷凍庫の輸入コールドチェーン食品と関連していた。


 武漢大学医学部ウイルス研究所の楊占秋教授は22日、『環球時報』の記者に対して「冬の到来は新型コロナウイルスの冷凍保存と感染拡大の環境と条件を整えている。冬はウイルス感染に適した季節だ」と述べた。北方各省では最近、最低気温がすでに氷点下に下がっており、一部の普通貨物の輸送もコールドチェーン輸送のようになっているとの分析もある。例えば内蒙古自治区満州里市の冬は寒く、かつ中露最大の貨物貿易口岸でもあるため、新型コロナウイルスの感染対策に特に注意が必要だ。


 楊氏はまた、「最近の各地の感染は、輸入コールドチェーン商品に触れることの多い人員も医療従事者と同じく感染しやすい集団であるため、彼らの優先的なワクチン接種を検討すべきだ」と提案した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月23日

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