山東省疾病予防抑制センターは1月4日、青島市が報告した1件のイギリスからの輸入症例のDNAシークエンシングを分析・照合し、近頃注目を集めているイギリスの変異種との相同性が高いことを確認した。山東省で確認された最初の輸入型新型コロナウイルスVUI-202012/01変異種の症例となる。
山東省疾病予防抑制センターの突発公共衛生事件処理分野の専門家で主任医師の雷傑氏によると、山東省は入国者に対して厳格な閉ループ管理を実施している。同感染者はホテルで隔離期間中に検査で陽性となり、直ちに指定の医療機関で診断士治療を受け、終始厳格な閉ループ管理を行なっている。
また雷傑氏は、入国者が感染者または無症状感染者だった場合、普通のコミュニティに立ち入ることはないため、パニックになる必要はないと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月6日
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