観測によると、南部郊区気象台の気温が7日午前6時、マイナス19.5度となった。1969年2月24日のマイナス19.3度の記録を破り、最も寒い朝を迎えた。また中心市街地はマイナス15−20度の間で、西部地区の風が強く、非常に寒く感じられた。
北京では現在、強風青色警報と持続的低温黄色信号が発令されている。北京市気象台は、本日の北京の最高気温はマイナス7度のみで、午後から夕方にかけて風力4級前後の北風が吹き、6、7級の突風が吹くと予報している(山間部は8級)。夜間の最低気温はマイナス14度で、外出すると身を切られるほど寒く感じられるという。
明日明後日の北京は晴れ時々曇りが中心的で、気温の上昇が依然として緩慢だ。最高気温はおよそマイナス3度からプラス1度、最低気温はマイナス9−10度。気象専門家は、強風青色警報と持続的低温黄色信号が発令中で、風が強く特に寒く感じられると注意を促した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月7日