前程无憂が発表した「年末賞与調査報告書2020」によると、回答者のうち「すでに支給された」は6.3%、「支給されるか分からない」は58.6%だった。年末賞与の金額について、「年収の5−10%」が6割弱にのぼった。
回答者のうち勤続年数が「5−10年」は40.2%、「3−5年」は21.4%、「10年以上」は29.5%。職種は「技術系」が4割弱、「運営系」が約2割。業種のトップ5は「製造業」「IT、ソフト・ハードウェアサービス、EC、IT」「日用消費財(食品、飲料、化粧品)」「教育、訓練、科学研究、大学」「飲食、娯楽、観光、ホテル、生活サービス」。
報告書によると、20年の年末賞与支給額の予想値は、19年に支給された年末賞与を下回っている。19年には、年末賞与の支給額は「2カ月分」が41.8%で、「1カ月分」は22.5%、「3カ月」は21.4%だった。「20年度の年末賞与はいくら支給されるか(もしくはされたか)」について、「2カ月分」は10.2%低下、「1カ月分」は8.9%上昇、「3カ月分」は5.1%低下となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月8日