北京市通州区が14日に明かした情報によると、北京市通州区で進められている北京ユニバーサルリゾートの建設はコア工事が完了し、オープンの「ウォーミングアップ」に突入した。
通州区の趙磊区長によると、ユニバーサルリゾートは5月にオープンする予定。萧太後河ユニバーサルリゾートエリアの総合整備はほぼ完了し、ユニバーサルリゾート景観水系工事も竣工した。通州区はユニバーサルリゾートの牽引作用とスピルオーバー効果を積極的に発揮し、「中外」と「古今」融合という特徴を生かし、産業チェーン形成を加速化する。
北京ユニバーサルリゾートと同時に、北京ユニバーサル都市大道および2軒のリゾートホテル――ユニバーサルホテルと諾金リゾートホテルも登場する。また、リゾートの37のアトラクションおよびテーマスポット、24の演出、80店の飲食店と30店の小売店で観光客を全面的に楽しませる。
北京ユニバーサルリゾートは中国と海外の典型的な文化要素の融合を際立たせ、7つのテーマパークを作り出す。現在、パークは全面的な運営準備段階に入り、内装の細部の調整、設備のテスト、デジタルシステムおよび観光客体験のテスト、演者とスタッフの育成などを行っている。
北京国際リゾート有限公司テーマパーク・リゾート管理支社のTom Mehrmann総経理は、「全体プロジェクト運営チームは運営の準備作業を行い、パーク開業後に観光客に特別ですばらしい体験をしてもらえるように力を入れている」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年1月15日