記者が21日午前8時過ぎ、大屯の亜運村動力車検査現場を取材したところ、数十台の黒いタクシーが整然と停まっていた。すべての車のフロントガラスにシートが貼られ、全37項目がすべて合格でなければ通過できなかった。これらの項目には、車両の資格、外観、安全性などが含まれていた。十数人の専門家が一台ずつ車の検査を行った。ヘッドライト、ワイパー、ハイビーム、ブレーキなどすべてを細かく検査し、記録をつけた。
北汽タクシー集団党委書記、会長の張峻峰氏によると、今回「両会」をサポートする車は低炭素・エコロジーをより重視し、電気自動車の割合が全体の約1割を占める。また同社は感染対策の要求をしっかり守り、車の換気と消毒を徹底する。すべての運転手を対象に閉ループ管理を実施する。注意すべきは、北京代表団の全14台がいずれも新エネ車であることだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月22日