北京市疾病予防管理センターは6日に微信公式アカウントで、次のように発表した。
60歳以上の人は新型コロナウイルス感染後の重症・死亡高リスクグループだ。1・2期臨床データによると、60歳以上のワクチン接種は安全性が高く、ワクチンが一定の保護効果を発揮するため、接種を提案する。
北京市は現在、国の全体計画に基づき、接種の需要を持ち身体状況が比較的良好な、一部の60歳以上の高齢者の新型コロナウイルスワクチンの接種を行っている。
慢性疾患を持つ人は、新型コロナウイルス感染後の重症・死亡高リスクグループだ。健康状況が安定しており、薬で容態が落ち着いている慢性疾患患者は新型コロナウイルスワクチンの接種危険グループではなく、接種を提案する。深刻な慢性疾患がコントロールされていなければ新型コロナウイルスワクチンの接種は危険であり、接種の見送りを提案する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月8日