2020年4月8日0時、武漢の76日に渡る都市封鎖が解除され、再生を果たした。感染症と戦う世界に希望をもたらした。
世界保健機関(WHO)の任明輝事務局長補(全国民の健康普及、感染症・非感染症疾患事業担当)は7日、新華社のインタビューで「武漢の都市封鎖の解除は、新型コロナウイルスの大流行の予防・抑制における非常に重要な歴史的出来事だった。中国の感染対策の最も重要な転換点であり、かつ世界の感染対策に希望をもたらした」と述べ、次のように続けた。
感染拡大に伴い、イタリア、スペイン、フランス、インドなど多くの国も次々と類似する都市封鎖措置を講じた。現在も感染が再拡大している一部の国と地域は、2回目もしくは3回目の都市封鎖措置により、感染の持続的な拡大を阻止せざるを得ない状況だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月9日